2022年が始まり、新しい取り組みとして暗号資産(仮想通貨)の積立投資(投機?)を始めてみましたので、月次での結果を記録していきたいと思います。
この記事を見ると、2022年1月から暗号資産の積立をしたらどのような利益が積み上がるのか、損失が積み上がるのか、その経過がわかります(と言いつつまだ1ヶ月目ですけど)。

最近、ビットコインもピーク時の半分くらい下がったって聞くし、ちょっと始めてみようかな。
という方の参考になれば幸いです。
ただもちろん、投資(投機)は自己責任なので、その辺はご了承ください。
暗号資産(仮想通貨)とは
そもそも暗号資産(仮想通貨)とは何かというと、特定の発行体を持たないデジタル通貨で、ブロックチェーン技術が使われているものです。ビットコイン(BTC)が一番有名です。
日本銀行のWebページでは以下のように説明されています。
(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/
ビットコインなどはブロックチェーンという技術が使われ、使用履歴が分散型台帳に記録されるというものです。これにより偽装や改ざんが難しくなっています。PoW(プルーフ・オブ・ワーク)というタイプの場合、ネットワークの中のマイナー(採掘者)という人・業者が分散台帳の管理・記録を行っています。
難しい話は置いといて、ざっくり言ってしまうと、ビットコインを代表とするデジタル通貨で、特定の国が発行しているものではない、というものです。
エルサルバドルがビットコインを法定通貨にするというニュースが最近では話題になりました。

積立方法および通貨(銘柄)
積立方法と、どの暗号資産を積み立てているかですが、簡単にまとめると以下のようになります。
コインチェックを勧めているブログ等が多いですが、私は手数料・スプレッドや取扱通貨等の観点からGMOコインを利用しています。
ビットコイン(BTC):
毎月10日と20日に手動で「取引所」で購入。1回あたり約5,000円ずつ積立
イーサリアム(ETH):
毎月10日と20日に手動で「取引所」で購入。1回あたり約5,000円ずつ積立
エンジンコイン(ENJ):
「つみたて暗号資産」で毎月10日に5,000円ずつ自動積立。
コスモス(ATOM):
「つみたて暗号資産」で毎月10日に5,000円ずつ自動積立。
詳しい積立ルールについては以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。
運用結果
1月末の運用結果としては以下の表のとおりになります。今後どう図表をまとめていくか検討ですが、とりあえず表にしました。
1月には米国株や暗号資産全体が調整される場面があり、結構下がっています。
2022年1月末 | 取得価額(円) | 評価額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) |
---|---|---|---|---|
BTC | 10,000 | 8,551 | -1,449 | -14.49 |
ETH | 10,000 | 8,259 | -1,741 | -17.41 |
ENJ | 5,000 | 3,868 | -1,132 | -22.64 |
ATOM | 5,000 | 3,679 | -1,321 | -26.42 |
合計 | 30,000 | 24,357 | -5,643 | -18.81 |
早速マイナスなわけですが、積み立てして結構経ってからマイナスになるよりも、ダメージは少ないので、これからドルコスト平均法がうまく機能していくことを願います。
最後に
以上、暗号資産(仮想通貨)積立の経過でした。
暗号資産(仮想通貨)以外にも投資や節約のことについて書いていますので、よろしければご覧ください。