「幸せをお金で買う」5つの授業(エリザベス・ダン、マイケル・ノートン)

幸せをお金で買うというタイトルに惚れました。笑
まとめると幸福なお金の使い方は以下5つです。
1.経験を買う
2.ご褒美にする
3.時間を買う
4.先に支払って、後で消費する
5.他人のために使う
1の経験を買うにあたり、次の4つの点が幸福に有用らしいです。
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・他の人々と交わることによって、社会的なつながりが生まれるような経験。
・この先何年にもわたって楽しい気持ちで繰り返し語ることができる思い出話につながる経験。
・あなたが感じている自分という人間、あるいはあなたがなりたいと思っている自分像に密接に結びつく経験。
・他の選択肢と簡単に比較することができないめったにないチャンスを与えてくれる経験。
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マイホームや高い時計、高級バッグに高級外車、これらを買うことによる幸せは長く続かないとのことです。確かに最初は凄い嬉しいですが、慣れてしまいますよね。
2については、いつものチョコレートやカフェラテを、たまにしか食べられない、飲めないものにするということです。特定の日だけ、ご褒美として消費すると、漫然と食べるより幸福感につながるとのことです。
3については、ややタイトルと異なります。時短製品を買うことは、余計に時間がないというプレッシャーを与えるらしいのです。逆にわずかな時間でもボランティアに参加するとより多くの時間があるように感じるのです。
・通勤時間を短くする
・テレビを見る時間を散歩やレジャーの時間に置きかえる
・友人や家族と過ごす時間を増やす
ということが有用とのことです。
ただし、時間給のつもりで、自分の時間をお金に換算することはダメです。楽しみを感じにくくなってしまうのです。
確かに自分の時給を計算した後に雑談をしてもあまり楽しくないですよね。
4については、経済学の考え方とは真逆です。クレジットカードでのネットショッピングは、「先に消費して、後で払う」ですが、先に払って後で消費する方が幸福なのです。それは、消費するまでのワクワク感や、消費する時点では支払いをしないので(支払いが済んでいるので)タダで消費できる感が生まれるからです。
経済学的には、時間割引率の考え方があり、物価上昇率を考えなくても、本日の100万円と1年後の100万円では本日の100万円の方が価値が高いです(すぐに使えるという優位性・付加価値)。しかし、幸福の観点では1年後の100万円の方が価値が高いのです。
5については強める3つの戦略があります。「選択する」「つながりをつくる」「インパクトを与える」です。
他人への投資を義務ではなく、自分で選択して、他人と自分のつながりをつくり、明確な影響を意識できるとき、幸福感は高まります。例えば、大きな団体に寄付しても、明確に自分の寄付がどう使われてインパクトを与えたのかわかりにくいものですので、アフリカの子供達にワクチンを打ちますという明確なものならインパクトが、わかりやすいです。
以上が幸福のための上手なお金の使い方でした。経済学の考えとは全く違いますね。これから自分でも少しは意識して、お金の使い方を考えたいです。
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