インディペンデンス・デイ(原田マハ)

登場人物がインディペンデンス:独立していく物語。

親元から離れたい娘、北海道のペンションを営む夫婦、認知症の親を持つ女医、DVな彼氏を持つネイリスト、子供を持つ親、そんな、誰かに依存していたり、されていたりする人々の“独立”を描く短編集。

印象に残ったのは初めの話と最後の話に出てくる川野辺菜摘の微笑ましく、少し切ない短編です。母親は既に亡くなり、父親の元から、川を渡った先の住所に引っ越しをした菜摘でしたが、その後父が末期ガンを患います。父親の工場で働いている男性と付き合い始めたり、父親が亡くなったりする中で、彼女は成長し、独立していく様子が、じんわりとくる小説でした。
小説
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