サロメ(原田マハ)

サロメ
原田 マハ
 

 

こちら、ラストの夏休み本です。なんとか図書館の返却期限に読み終わりました。
サロメはイギリスのオスカー・ワイルドが作った戯曲で、新約聖書を基にしている実在する作品です。史実を基にフィクションを作る原田マハの美術史小説はやはり面白いです。
戯曲「サロメ」のあらすじは以下です。
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ヘロデ王が妻の連れ子であるサロメに色目を使っていた。「舞が見事だったら、なんでも望みのものをやろう」とヘロデ王はサロメに言う。サロメは見事な踊りを踊って望みを言った。
「ヨハネの首が欲しい」
ヨハネは預言者であり、ヘロデ王は彼を恐れていたが首を切り落としサロメに与える。サロメはヨハネに、口づけをする
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これは、戯曲のあらすじですが、本作ではこの制作過程、特に挿絵を担当した画家、オーブリー・ビアズリーと、姉のメイベル・ビアズリーの物語です。
日本のとあるオーブリー・ビアズリーの研究者のもとへ、オスカー・ワイルドの研究者からメールが届き、現地へ行くと未発表のサロメについて聞かされます。
それが、オーブリー・ビアズリーとメイベル・ビアズリーの物語なのです。
これまで私は美術史なんか全く興味ありませんでしたが、原田マハの小説によって少し面白いと思うようになりました。
 
美術小説レビューは以下です。
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