時生(東野圭吾)レビュー

引き続き、小説レビューです。
本日レビューするのはこちらです。
時生 (講談社文庫)
東野 圭吾


東野圭吾の感動系の小説です。前回読んだ『さまよう刃』とは全くテイストが違います。系統としては『ナミヤ雑貨店の奇蹟』みたいな感じでした。
あらすじ
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拓実と麗子の子供である時生は、難病に冒され、命の灯火が消えようとしていた。そんなとき、拓実が麗子に話したのは、昔会ったトキオと、彼との不思議な出来事であった。
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簡単に言うと、「昔、未来から来た息子と会ったんだ」という話ですが、話す父親が今よりも、喧嘩っ早く、だめだめなんです。
それが、とある事情から当時の彼女を追う中で、トキオと共に成長する物語で、面白かったです。
やはり命が終わるところというのは、少し考えさせられますね。この子は本当に、私たちの子供として生まれて幸せだったのか、もっとやってあげられることはなかったか、親なら考えてしまうでしょう。
まだ、私は親でもなんでもないですけど。苦笑
小説の良いところは、自分が経験していないことを追体験できることですね。こういったことを繰り返すと、人としての深み(漠然としてますね)が出るように感じます。
小説読書
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