百花(川村元気)

こちら夏休み読書の二冊目。
一冊目は、東野圭吾『虚ろな十字架』でした。
川村元気は、『世界から猫が消えたなら』『億男』などで有名です。
あらすじ————————————
主人公である泉、その母、葛西百合子は、認知症となってしまう。息子である泉は、妊婦となった妻の香織を気にかけつつも、母に接して昔の記憶を思い出す。記憶をなくしていく母と、思い出していく息子の対比、また、とある出来事があって微妙になった母との関係を描き出した一作。
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読んでいると、つい「自分の母が認知症になってしまったら」と投影してしまいました。終盤での泉の想いの描写でもらい泣きしてしまいます。
正直、ミステリーとか、冒険譚のようなすごい山場はありませんが、自分と親との関係であったり、子供の頃の記憶であったりを、考えさせられる本でした。
小説読書
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