ちょっと今から仕事やめてくる(北川恵海)

映画にもなっている作品の原作を読みました。

ブラックといわれるような激務薄給の印刷会社に就職した主人公の青山は、ある日心身の限界からフラフラと駅のホームに落ちそうになります。そこで腕をガシッと掴んで来た謎の男ヤマモト。彼は小学校の時の同級生だというが、青山は覚えてません。しかし、酒を飲んだり遊んだりするようになると、楽しさから日々の疲れもマシになったのでした。

しかしヤマモトの名前をネットで検索したら「自殺」したという情報が入って来ます。
本人に問い詰めてもなかなか真面目に答えてくれませんが、出されるヒントからたどり着いた答えは切ないものでした。
それを経て、青山は本書のタイトルの言葉を、後に、会社へ向かいます。
笑いあり、途中涙あり、ヤマモトの謎もありで、とても面白かったです。自殺しそうになる青山が、両親に電話した場面では少し泣きました。笑
つらくてもその会社にしがみつく必要はないということをわからせてくれる良い本でした。最後のエピローグも面白い!
読書
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