オプティミストはなぜ成功するか(マーティン・セリグマン)

ポジティブ心理学の本としてわかりやすいと、他の著者の本で紹介されていたため読了。
内容としては、楽観主義(オプティミスト)と悲観主義(ペシミスト)を比べて、オプティミストかどういう理由で成功しているのかよく述べられている
「ペシミストの特徴は、悪いことは長く続き、自分は何をやってもうまくいかないだろうし、それは自分が悪いからだと思い込むことだ。オプティミストは同じような不運に見舞われても、正反対の見方をする。敗北は一時的なもので、その原因もこの場合だけだと考える。そして挫折は自分のせいではなく、そのときの状況とか、不運とか、ほかの人々によるものだと信じる。オプティミストは敗北してもめげない。これは試練だと考えて、もっと努力するのだ」
とあるように、ペシミストは自分がずっと悪いと考えてしまうが、オプティミストは今回たまたま悪かったと考えて次はなんとかなる(なんとかなるように頑張ろう)と考える。
自分がペシミストでもオプティミストになることはできる、として、そのことについても述べられている。
また次の部分は参考になった。

「看護師が燃えつき症候群にかかる主な理由の一つは、上下双方から受ける扱いである。患者たちは要求が多く、非友好的で気難しいことが多い。医者たちも要求が多く、非友好的で気難しいことが多い。看護師は過剰労働になるが、正当には評価されない。看護師はこう思う。『勤務時間が来ると、プレッシャーには負けないぞ、と自分に言い聞かせるの。患者が要求が多くて気難しいのは当たり前よね。病気で入院しているのだもの。でもなぜ医者からこんな扱いを受けなければいけないの? チームメイトとして扱ってくれる代わりに、私の仕事はそれほど大事ではないみたいに振る舞うのだもの。何度もそういうことがあると、どんなに自分を元気づけようとしてもだんだんこたえてきて、次の勤務時間が来なければいいのに、と思い始めるの』」

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