あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

前、タイトルに惹かれて、気になっていた本ですが、Kindle Unlimitedに出ていたので、読んでみました。
著者が考察していますが、日本人は、「遅くまで残業してるやつが頑張ってる」とか「有給は、体調崩したりした時しか使わない」というようなブラック気質なところがあります。しかし、他の国では全くそんなことはありません。
別の本で読んだことがありますが、
ドイツなんかは労働生産性が高く、バカンスで数週間休みます。他の先進国でも時間内にやるべきことを終わらせて、すぐに帰るのが優秀な証です。
本書によると日本社会が「社畜」を作り出すメカニズムは、3つで、
1.仕事の「やりがい」を重視する仕事観の形成
2.過酷な就職活動を経ることで芽生える会社への恩義
3.職場にはびこる同調圧力
だと言います。
私の職場はとても恵まれている方なのですが、2については感じてしまっています。丁度この本が書かれたころに就活をして、内定が全然なかったころを思い出してしまいます。
日本は高度成長期の無理な働き方が染み付いてしまったのでしょうかね。
また、本書では脱社畜のために8カ条ということで以下の点をあげています。
1.「やりがい」にとらわれるな
2.つらくなったらいつでも逃げていい
3.「従業員目線」を持ち続けよう
4.会社の人間関係を絶対視するな
5.会社はあくまで「取引先」と考えよ
6.自分の労働市場価値を客観的に把握しよう
7.負債は極力背負わない
8.自分の価値観を大切にしよう
細かい説明は書籍に譲りますが、ほんとにこれら「あたりまえ」のことがわからなくしまっている日本人は多いのではないでしょうか。
私もここ数年で400冊程いろいろ本を読みましたが、自分の人生を生きるのは自分だ、ということがとても重要だと感じました。結局、会社という組織は自分がいなくても回ります(回らないと組織としてダメです)ので、給料を得るための手段として考え、プライベートを充実させたいなと思っています。
読書
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