5年ほど資産運用として取り組んでいたトラリピについて、4月末にロスカットとなり272万円の損失が確定しました。
元本400万円が128万円になって戻ってきました。マイナス68%というなかなかの勉強代を払いました。本記事では以下のことを解説しようと思います。
これまでの成績
これまでは、実現益としては162万円くらいありました。しかし、評価損の分がロスカットとなってしまいました。
緑のラインがトータルリターン(実現益+含み損益)ですが、2022年の5月くらいからはなかなかプラスに転じませんでした。USDJPYは2022年5月に損切りしました。
2023年の1月から4ヶ月くらいはプラスでしたが、円安が進んできてその他の通貨ペアも私の保有状況に対して厳しくなっていきました。
以下はドル円(USDJPY)の5年チャートです。
私がトラリピを設定していたのはドル円以外も多くあったのですが、全面的に円安になり含み損が膨らんでいってました。
この結果、今回2024年4月末でロスカットとなりました。
ロスカットの原因
X(旧Twitter)にも書きましたが、原因としては資金管理の甘さです。
円安が30年ぶりの水準ということは連日ニュースでやっていたかと思いますが、そうなったときの損切りということを想定していませんでした。
よく書籍などで書かれている資金管理の大切さ、損切りの想定ということを身を以て体験しました。苦笑
今後の取り組みどうするか
とりあえず100万円でダイヤモンド戦略で再開してみました。リスクは相変わらずありますが、あまり手広くやらずに、ダイヤモンド戦略のみでトラリピは当分運用していこうと思います。
また、今後はAUDNZDの為替が、設定したレンジを突き抜ける場合は損切りをして潔く撤退しようと思います。
今後は、トラリピやトライオートETFなどの証拠金取引はポートフォリオに占める割合を減らして、小さくやっていこうと思います。