【2024年】Kyashカード改悪!乗り換え先カード3選(+3選)

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以前、KyashカードにBooking.comカードを紐付けてポイント二重取りをしている記事を書きましたが、2021年1月にKyashの還元率が改悪され、さらに2022年1月からはカードリンク機能が終了しました。

カードリンク機能:決済時にKyash残高が足りない場合、設定しているクレジットカードから不足分を自動チャージする機能

本記事では、これまでKyashでキャッシュレス生活をしていたけれど、制度改悪によって使い続けるのをためらっている方、代わりとなる他のカードに乗り換えたい方向けに、FP2級でお得なことに目ざとい私がKyashの代替候補について書いていきたいと思います。

この記事を読んでいただくと、Kyashの利点をある程度押さえつつ、年会費無料(条件付き無料)で還元率が高く、ポイントが使いやすいクレジットカードがわかります。

目次

Kyashカードとはポイントの貯まるプリペイドカード

Kyashカードとは、クレジットカードと紐付けて使えるプリペイドカードです。また銀行口座からの入金や、コンビニでの入金もできます。種類は以下の3種類です。

種類タイプ還元率
(Kyashマネー)
発行手数料
Kyash Cardカード1.0%900円
Kyash Card Liteカード0.5%300円
Kyash Card Virtualバーチャル
カード
0.5%無料
出典:https://kyash.co/products/card-lineup (2024年1月11日アクセス)

その他の細かな機能の違いは割愛します。(詳細はこちらのKyash公式ページでどうぞ)

プリペイドカードではありますが、残高がゼロになっていても、買い物で決済するときに足りない分を自動的にクレジットカードからチャージしてくる機能(カードリンク機能)があり、それが便利でした。LINE Pay クレジットカードの「チャージ&ペイ」と同じです。(むしろKyashのほうが先にサービス開始)

Kyashへのチャージ方法によって、「決済や送金、出金にご利用できる残高(Kyashマネー)」と、「決済のみにご利用できる残高(Kyashバリュー)」に分かれます。

以下の画像(Kyash公式から引用)を見ていただくとわかりやすいかと思います。本人確認アカウントかどうかで、扱いが異なります。

Kyash HELPページより https://support.kyash.co/hc/ja/articles/900001537366(2023年8月6日アクセス)
Kyash HELPページより https://support.kyash.co/hc/ja/articles/900001537366(2023年8月6日アクセス)

これまでの利点と改悪される点

Kyashカードで決済すると0.2%のポイントが付き、なおかつクレジットカードのポイントも付くので、ポイントの二重取りができるのが大きな利点でした(ただし、Kyashへのチャージでポイントがつかないクレジットカードもあります)。

また私としては、実質的にクレジットカードのように使えるカードリンク機能が便利でした。

2022年1月18日以降、カードリンク機能が使えなくなったのがかなり痛いです。銀行口座やコンビニ入金を使えば、Kyashカード決済で1%の還元を受けることができるものの、その場合はクレジットカードとのポイント二重取りができません。

一応以下の2通りであれば、クレジットカードからの入金ができます

  • あらかじめ設定した残高を下回った場合自動で入金する「残高に応じた自動入金」
  • 指定した日にちに自動で入金ができる「指定日自動入金」

しかし、私はマネーフォワードの家計管理アプリを使っていて、日々の支出明細を把握したいので、この方法は取りたくありません。言い換えるとマネーフォワードで、例えば「チャージ2,000円」という明細ではなく「セブン-イレブン165円」などの具体的な明細が欲しいということです。

私の代替候補の前提条件

決済時の残高不足分自動チャージであるカードリンク機能がなくなることを考えると、先述のとおり家計管理アプリの観点から、Kyashを使いつづけるのは厳しいなというのが正直なところです。そのためKyashは止めて、クレジットカードのみでKyashの従来の利点をカバーできるといいなーと思っています。

以下の記事で書いたように、私は小さい財布を使っているのでカード数を増やさず、シンプルにクレジットカードのポイントを貯めるのが一番面倒くさくありません。

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代替カードを選ぶための前提条件は以下のような感じです。

基本条件

  • 年会費無料または条件付き無料
  • 高還元率(1%以上)
  • ポイントの使い勝手がよい(現金に近い使い方がベスト)

あるとベターな条件・機能

  • アプリ等でのカード利用通知
  • 利用制限(海外利用を止めたり、ネット決済を止めるなど)が簡単にできる
  • ポイントの有効期限が長い
  • バーチャルカードのみではなく物理カードもある

Kyashのようにプリペイドカードを使うやり方として、au PAYプリペイドカードという選択肢もあるようです。残高不足時に、不足分をクレジットカードから自動でチャージする機能もあるようです。(参考ページ:au PAY 残高チャージ

ただ、私は後述するクレジットカードの方が簡単かつ自分の用途では高還元率なので、発行していません。

本記事で考えているのは、お小遣い(個人)の支出で使うクレジットカードです。決済額は平均すると月々4万円〜5万円です。

家計の支払い(水道光熱費や家族で使う食材費など)はに集約しています。嫁も楽天カードの家族カードを使っており、同じ口座から引き落とされるようにしています。

代替候補一覧

結論を先に申し上げますと、ランチなどでPayPay対応の店舗によく行くなら、年間100万円以上カード決済をするか対象店舗をよく利用するなら三井住友カード ゴールド(NL)が最適です。

表にまとめると以下のようになります。

スクロールできます
カード
(右のカード名を押すと説明に飛びます)
PayPayカード三井住友カード ゴールド(NL)リクルートカード
基本還元率(%)1.00.51.2
最大還元率(%)5.07.04.2
(条件)Yahoo!ショッピング・
LOHACOの利用
対象店舗でのスマホ
タッチ決済
ポンパレモールでの買い物
ポイント
有効期限
無期限ポイント獲得月から
3年間
最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末まで
ポイント交換の
利便性(主観)
利用通知PayPayアプリで即時メール・Vpassアプリで即時JCBブランドのみ
MyJCBアプリで対応
利用制限設定PayPayアプリから
カード再発行する場合のみ可能
Vpassアプリで可能調べた限りでは無し
公式サイト
三井住友カード ゴールド(NL)オリコカード・
ザ・ポイント

それでは以下で、個別に見ていこうと思います。

PayPayカード

基本還元率が1.0%のカードです。PayPayアプリを使っている場合は、そこからでもPayPayカード支払いということで支払うことができます。

近年、飲食店ではかなり多くの店舗でPayPayが使えるようになりました。ランチなどではPayPayか現金のみという店舗も多くあります。こうしたときにPayPayカードであればキャッシュレスでポイントも1.0%分もらえるのでお得になります。

また、月間で200円以上の決済を30回&決済合計10万円を達成すると、翌月は1.5%の還元となりますのでお得です。

以下の記事で詳細について解説していますので、本記事では簡単にまとめています。

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ポイント還元

既述のとおり基本は1.0%ですが、PayPayステップという施策により最大1.5%になります。また、最近は地方自治体とPayPayでキャンペーンをやっており、PayPay決済をすると20%や30%戻ってくる場合があります。

これはPayPay後払い(=PayPayカード)での支払いでも、PayPay残高での支払いでも対象です。

ポイント有効期限・使い道

PayPayポイントには有効期限がありません。ポイントは支払いに使用することができますので、現金のように使えます。またポイント投資にも使えます。

カード利用通知

そして、Kyashと同様、PayPayアプリからプッシュ通知を即時に受け取れます。

カードの利用制限については、紛失や盗難の場合PayPayアプリからできるようです。(カード再発行となる。)カードを保有している状態で、任意のタイミングでカードの利用制限を設定したり、外したりということはできないようです。

新規入会特典情報(合計5,000円分)

PayPayカード新規入会で2,000円分のポイント、さらに申込月を含む2カ月目の末日までに3回ご利用※で3,000円分のポイントがもらえます。

 公式サイトより(2024年3月6日アクセス)

※一部取引では3回の対象にならない場合があります。詳細は以下です。


最近の私の行動スタイル・お金の決済方法を考えると、ランチでPayPayを使うことが増えましたので、PayPayカードをメインカードにしました。地方自治体との「PayPayであなたの街を応援しよう!」という企画で、20%や30%還元(上限ポイントあり)をしていることもあるので、PayPay×が今最もアツいのではないかと思います。

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三井住友カード ゴールド(NL)

基本還元率は0.5%なのであまり高くはないのですが、対象のコンビニ・飲食店でVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを利用すると最大5%のポイント、対象のコンビニ・飲食店でスマホでのタッチ決済をすると最大7%が貯まるカードです。

※商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。

※ 一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗があります。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合があります。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合があります。

三井住友カード(NL)の年会費無料カードがありますが、個人的には三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。(年間100万円以上の利用で年会費永年無料となりますし、SBI証券でのクレカ積立で1%還元。)

詳細は以下の記事で解説していますので、本記事では簡単にさらっと紹介していきます。

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ポイント還元

先述のように還元率は通常0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店でカードのタッチ決済をすると最大5%還元、スマホでのVisaタッチやMastercard®コンタクトレスなら最大7%還元となります。また以下4つのようなお得な制度があります。

(1)家族ポイント

家族ポイントという制度があり、家族(二親等以内)を登録することで、対象のコンビニ・飲食店での決済で、家族1人あたり+1%還元率アップします(最大で+5%までアップ)。

(2)選んだお店でポイント+0.5%

対象のコンビニ・飲食店以外でも、対象のスーパー、ドラッグストアなどから3店舗まで選べ、それらの店舗では0.5%アップでポイントがもらえます(通常還元0.5%+0.5%で計1%)。対象店舗はこちらのページで紹介されています。

(3)学生ポイント

学生ポイントの対象会員なら、対象の三井住友カードをお支払いに利用すると、利用金額200円(税込)につき、対象のサブスクのお支払いで最大10%、携帯料金のお支払いで最大2%、QRコード決済(LINE Payのチャージ&ペイ)のお支払いで最大3%ポイントが還元されます。

サブスク、携帯料金、QRコード決済(LINE Payのチャージ&ペイ)の利用によるポイント加算は、毎月合計で1カードあたり30,000ポイントが上限となります。詳細はこちらの「学生ポイント」の詳細ページよりご確認ください。

(4)ポイントアップモール

ポイントアップモールというサイトを経由して、モノ・サービスを購入し本カードで決済すると+0.5%〜9.5%還元されます。楽天市場、Yahoo!ショッピングなど様々なショップがあります。

2024年1月現在
ポイント還元率は予告なく変更となる場合があります。

(5)SBI証券での投信積立で0.5〜1.0%ポイント付与

SBI証券では、三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)で投資信託を買うことができ、その場合でもVポイントが付与されます。(三井住友カード(NL)では0.5%、三井住友カード ゴールド(NL)では1%)

ポイント有効期限・使い道

ポイント有効期限は獲得から2年間で、交換先はカード支払額への充当(キャッシュバック)やiD、他社ポイントへの移行、ギフトカードに使えます。1ポイント1円から、1円単位でカード利用額から差し引き(キャッシュバック)ができるので、ポイントの端数を出さず現金に近い使い方ができるのがいいですね。

カード利用通知

そして、Kyashと同様、Vpassというアプリからプッシュ通知を即時に受け取れますし、メールでも通知がきます。また、Vpassからカードの利用制限をかけることもできます。

これらは三井住友カードとその提携カードで利用できるサービスです(Visa LINE Payクレジットカードを除く)。

キャンペーン情報(最大9,000円相当ポイント)

2024年1月1日〜2024年4月21日まで最大9,000円相当のポイント付与されるキャンペーンが行われています。

内訳としては、カードご入会月+2ヵ月後末までを対象期間として、カードご利用金額を毎月集計し、10%を乗じた金額相当のVポイントがご利用月の翌月末までにプレゼント(上限8,000円相当)

また別途、Vポイントギフトコードというものが1,000円相当もらえます。

Vポイントギフトコードは、「Vポイント」アプリで使用できます。

これらをまとめると、三井住友カード ゴールド(NL)は最大9,000円相当のポイント付与が受けられます。

日常的なカード決済で最も頻度が高いのはコンビニという方についてはとても魅力ではないかと思います。三井住友カード ゴールド(NL)でSBI証券の積立投資をすると1%のポイントがつきます。楽天カード×楽天証券と同様になりますので、SBI証券で投資をしている人には三井住友カード(NL)よりもオススメです。

リクルートカード

リクルートが発行している、還元率が1.2%の高還元カードです。年会費無料カードでは基本還元率がもっとも高いというのが最大の利点です。(このカードはKyashに紐付けてポイント二重取りができます)

リクルートが展開する、じゃらんやホットペッパービューティー、ポンパレモールなどを利用する場合は最大4.2%も還元が得られます。

ポイント有効期限・使い道

ポイントの有効期限は最後のポイント加算日から12ヶ月後の月末までです。

リクルートのサービス(じゃらん、ポンパレモール、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー等)でポイントを使用することができます。

またPontaポイントにも交換可能なので、ローソンをよく使用するならこのカードもいいですね。(ただ、ローソンでの買い物でクレジットカードのポイントを貯める観点なら三井住友カード(NL)に軍配が上がります)

私の場合は、リクルートのサービスの中だとホットペッパービューティーで美容院の予約をして使っているので、ポイントを散髪代に使うと割り切ればこのカードもありなのですが、気持ちが割り切れず使っていません・・・。

カード利用通知

調べた限りでは、カード利用通知をメールやアプリでもらうことはできないようです。また、アプリやマイページでカードの利用制限をかけることもできないようです。

\ 基本還元率1.2% 公式サイトはこちら /

その他のオススメカード

今回の個人(お小遣い)使用のカード候補とはしないけれど、他の人にオススメできるカードを以下書いていきます。ちなみに以下3つは私も保有していて、しっかり使用した上で書いています。

こちらは結論としてまとめた表を先に載せます。

スクロールできます
カード
(右のカード名を押すと
説明に飛びます)
楽天カードエポスカード/
エポスゴールドカード
オリコカード
・ザ・ポイント
基本還元率(%)1.00.51.0
最大還元率(%)3.0以上1.52.0
(条件)楽天市場利用時選べるポイント
アップショップ
入会後半年間
(上限5,000ポイント)
ポイント
有効期限
実質無期限2年間(ゴールドは
無期限
1年間
ポイント交換の
利便性(主観)
利用通知メールで数日後メールで即時Oricoアプリで数日後
利用制限設定調べた限りでは無し調べた限りでは無し調べた限りでは無し
公式サイトオリコカード・
ザ・ポイント

以下で個別に見ていきます。

1位:楽天カード

私は家計用として既に使っているので、今回の個人使用カードにはできないのですが、一番オススメはこちらです。楽天経済圏に入り、ポイントをざくざく貯めましょう。2022年4月からは楽天市場等でのポイント付与対象が税込価格から税抜価格へと改悪されますし、楽天証券と楽天銀行の連携(マネーブリッジ)も最近改悪されることが発表されていますが、今のところそれらを考慮してもポイントが貯まりやすいカードです。

おそらく、PayPay経済圏、au経済圏などに利用者を奪われない程度に改悪され、それぞれの経済圏がある程度のところ(同じくらいのお得さ)に収束していくような気がします。

基本の還元率は1%で、楽天市場での購入に使用するとSPUというポイントプログラムにより、還元率が上がります。私の場合は、5倍(5%)くらいになっています。

楽天証券での投資信託の積立や、楽天ふるさと納税でも使えてポイントがかなりハイスピードで貯まります。

貯まったポイントは楽天でんきの電気代に充てたり、楽天証券での積立投資に使ったり、もちろん楽天市場での商品購入でも使えます。ただし一部のサービスは楽天ポイントのうち「期間限定ポイント」を使用できないものがあります

\ 楽天サービスを使うならポイントがザクザク貯まる /

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2位:エポスカード/エポスゴールドカード

年間で50万円以上、クレジットカード決済をするのであればオススメはエポスカードです。

基本の還元率は0.5%とやや少ないのですが、50万円程度使用すると、ゴールドカードへのインビテーションが来ます。それを利用してゴールドカードを作成すると年会費が永年無料でエポスゴールドカードが使用できます。

私も結婚する前は、一人暮らしの家賃保証がエポスのRoom iDというもので、エポスカードで家賃を支払うことができたのもあり、インビテーションを得て、エポスゴールドカードをメインカードにしていました。

エポスゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)でどっちがいいのだろう、と迷うかと思いますが、

  • コンビニの利用率
  • マルイの利用率
  • 「選べるポイントアップショップ」で普段使うお店があるか
  • 年間のカード利用額が50万円以上か、100万円以上か

で決めるとよいと思います。

エポスゴールドカードになると、選べるポイントアップショップというサービスを使えます。これはエポスが提示するショップの中から3つまで、ポイント3倍(1.5%)になる店舗を選べるサービスです。大手のコンビニや、みんな大好きユニクロ、Appleストアなんかもありますので、幅広いです。(その他の対象店舗はコチラです)

また、ゴールドカードは1年間の決済額に応じてボーナスポイントを貰えます。50万円なら2,500ポイント、100万円なら10,000ポイントです。

年間50万円決済すると、50万円×0.5%(通常の還元)+2,500ポイント(特典のポイント)=5,000ポイント獲得できるので、結果として還元率が1%になります。

年間100万円決済すると、100万円×0.5%(通常の還元)+10,000ポイント(特典のポイント)=15,000ポイント獲得できるので、結果として還元率が1.5%になります。

オリコカード・ザ・ポイントのように、エポスカードでも「エポスポイントUPサイト」(旧:たまるマーケット)というサイトを経由してAmazonなどを利用することでポイントがアップします。

そしてポイントも、Amazonギフト券や、クオカード・ギフトカード、またマイルにも交換できますので幅広く使えます。Amazonギフト券への交換は1ポイント単位でできるのでオリコカード・ザ・ポイントよりも使いやすいように思います。ポイント有効期限はエポスカードは2年間ですが、ゴールドカードなら無期限になります。

\ たくさん使うとゴールドカードの無料インビテーションあり /

3位:オリコカード・ザ・ポイント

言わずと知れた楽天カードに並ぶ、ポイントが貯まりやすいカードです。基本の還元率は1%、入会から半年は2%です(還元率2%となるのは決済額が50万円まで)

うちでは家計用カードのサブとして発行しました。(楽天カードがJCBブランドなので、Mastercardブランドの決済用として)

オリコモールという会員サイトを経由してAmazonや楽天で買い物をすると、還元率がアップしますので、ネットショッピングを頻繁に利用するなら良さそうです。

獲得したポイントはAmazonギフト券やiTunesカードのギフト券や、Tポイントなどの他社ポイント、マイルなどへの交換ができます。iDとQUICPayの両方を搭載しています。

ポイントには12ヶ月後の月までという有効期限があるので、忘れずにポイント交換する必要があります。Amazonギフト券などに使用する場合最低でも500ポイントからの交換なので、ややポイントの使いやすさが劣っている気がします。

最後に

クレジットカードやポイント制度については、改悪のリスクがつきものですが、改悪されるまではお得に使えるので、細かな努力ですが、お得にキャッシュレス決済をしていきたいと思います。

その他の節約術については以下にまとめていますのでご覧ください。

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この記事を書いた人

経理・財務経験が6年程度の大学職員です。

資格:簿記2級、FP2級、TOEIC L&R 880点
投資年数:10年
投資経験:投資信託(インデックス投資)、米国ETF、トラリピ(FX自動売買)、トライオートETF(株価CFDの自動売買)、暗号資産(仮想通貨)

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