mineoから楽天モバイルに乗り換えた理由・メリット

最近、楽天モバイル のCMをよく見ますよね。かなり広告を打っているため、気になっている人も多いのではないでしょうか。

「今更かよ、気になるのが遅いよ」と感じた人もいるかもしれませんが。苦笑

私も気になり、Twitterで意見を募ってみました。

リプライをくれた方々の意見は、まとめると次のような感じでした。

楽天回線エリアなら良いけど、建物とか地下で電波が弱くなったりして、不安定。サブ回線やサブ端末なら良いけど、メインには微妙

「なるほどー」と思った私でしたが、結局のところ楽天モバイルにしてしまいました。その理由を書いていきたいと思います。

CMを見て私と同じように「楽天モバイル気になるなー」という方の、意思決定の参考になれば幸いです。

きっかけ

各社が新プラン発表

もともとは菅総理が総理になる前から、各通信大手(docomo, au, softbank)に値下げするよう要請していたことから始まります。それを受けて、2020年12月についにdocomoが「ahamo」というデータ容量20GB/月で国内通話は5分以内なら無料で、2,980円(税抜)のプラン発表をしました。

ここから、auも「povo」というデータ容量20GBで、2,480円(税抜)のプランを打ち出しました。(5分以内の国内通話し放題のオプションは追加で500円(税抜))

ここから、各社が新しい料金体系を発表する流れとなりました。直近では、楽天モバイル(2021年1月29日)とmineo(同1月27日)が新料金体系を発表しましたね。

ここら辺で私は、「ちょっと自分の携帯の会社も考えてみよう」と思ったのでした。

楽天モバイルとは

楽天モバイルは、以前は、通信回線を大手キャリアからレンタルして利用者に提供するMVNO(Mobile Virtual Network Operator)でしたが、2020年4月から、自前で基地局(設備)を持つMNO(Mobile Network Operator)に変わりました。

MVNOはLINEモバイルや、mineo、IIJ、OCNなどのいわゆる格安SIMの提供者、MNOはdocomo, au, softbankの大手キャリアと楽天モバイルです。

楽天モバイルのインパクト

もともと、2020年4月の時点で、楽天はデータ容量使い放題で3,278円(税込)のプランを出して、話題になっていました。(ただし、楽天の基地局エリアではない、パートナー回線のエリアでは月間5GBまで)

しかし、先述したように2020年12月にdocomoやau、softbankまでもが20GBで3,278円のプランを出してきたので、楽天モバイルのインパクトは薄れてしまっていました。

契約後1年間は無料としていた楽天モバイルも、初めの方に契約した顧客が1年を迎え、他の通信事業者に乗り換えてしまうという危機感もあったのでしょう。

1/29に新たな料金プランRakuten UN-LIMIT 6(正しくはローマ数字)を打ち出しました。

月間の利用データ容量が

  • 1GB未満の場合は0円
  • 1~3GBは1,078円(税込)
  • 3~20GBは2,178円(税込)
  • 20GB以上は3,278円(税込)

というプランを打ち出し、再び話題になっています。

楽天モバイルが新料金を発表するまでは、mineoの「マイピタ」の1GBデュアルプラン(1,298円(税込))にしようと考えていました。

楽天モバイルにした理由

それでは、なぜ私はTwitterのフォロワーさんの意見にも関わらず、楽天モバイルにMNP※したのでしょうか。以下で6つの理由を示していきます。

(※Mobile Number Portability:携帯電話番号を変えずに通信キャリアを変更すること)

楽天回線エリアで生活している

これは一応基本的な要素ですが、生活圏内が楽天回線エリアでした。正直そんなにスマホのハードユーザーではないのでパートナー回線エリアでも良いんですけどね。

1年間料金無料だし、その後も安い

やはり、最大の理由はこれですね。300万回線が1年間無料キャンペーンに参加できるし、その後も1GBまでは0円は破格ですね。1GB〜3GBでも1,078円(税込)なので、mineoよりも安いです。

1年間無料のキャンペーンは2021年4月7日23:59までで終了し、その後は3か月無料のキャンペーンとなりました。

(2021年5月13日現在、当該キャンペーンの終了日未定)

楽天モバイルは絶対採算とれていないですが、楽天経済圏でトータルで収益が得られれば良いみたいですね。

楽天経済圏に入っている

私は以下の記事でも書いたように、楽天カードやふるさと納税、楽天でんき、楽天ガスなど、楽天のサービスをいくつか利用しています。いわゆる楽天経済圏(楽天エコシステム)です。

楽天モバイルを契約することにより、楽天市場での買い物でもらえるポイントが+1倍にもなるので嬉しいです。

自宅で無線LAN(Wi-Fi)を使っているし、通信容量をそんなに使わない

私は、家では基本的にWi-Fi接続しています。このコロナ禍で自宅にいる時間がかなり増えました。したがって、mineoでも500MBプランと3GBプランを行き来していたくらいの利用量です。加えて、「スマホやSNSに過度に時間を奪われたくない」という意識があります。

そのため、楽天の基地局数や回線品質が発展途上だとしても許容できると考えました。

※楽天モバイルの品質についてはまだ使用開始したばかりなので、そこまでわかりませんが、今のところ問題ありません。

ダメならmineoに戻ればいい

楽天モバイルはキャンペーンで1年間無料なので、もしサービスに満足できない場合はmineoに戻ろうと思っています。mineo側で契約事務手数料がかかりますが、それくらいは勉強代だと思って受け入れる所存です。mineoなら1GBプランにします。

海外に行く(滞在する)予定がある

実は、研修でちょっと海外に滞在する予定があります。そのため、これから1年間では日本でスマホを使う機会がかなりゼロに近くなります。それであれば、1年間無料を優先しようと思いました。(海外では現地のSIMを入れる予定)

これまで5年お世話になったmineo

さて、以上が楽天モバイルにした理由ですが、これまで5年使ったmineoも悪くないよってことで宣伝しておきます。

良かったところ

  • 低容量プランが安い
  • 品質も結構良い
  • マイネ王というコミュニティサイトで、他の利用者に質問することができる
  • iOSのアップデートがあった際、mineo公式の動作確認が早く、安心してiOSアップデートできる
  • フリータンクという制度で、どうしても容量が足りないときは最大1GBまで無料でもらうことができる
  • LaLa Callが実質無料(基本料100円だが、100円分の無料通話ができる)。転送設定すれば、通常の携帯番号→LaLa Call番号→LaLa Callの留守電という設定もでき、無料で留守電が使える

不満だったところ

  • 平日の12時〜13時は通信速度が結構遅い
  • 価格競争力で、楽天モバイルに勝てなかった(むしろ同情します)

正直、不満なところはこれくらいしか思い浮かびませんので、良いMVNOだと思っています。

mineo(マイネオ)

楽天モバイルにしてみての感想

mineoからの転出手続きも、楽天モバイルの転入手続きも「予想より遥かに簡単!」と感じました。ネットで調べて、あとは説明書どおりに行えば、ものの1時間程度でMNPの作業ができました。

Rakuten Linkの通話品質については、少し嫁とテスト通話した程度ですが、問題なしです。楽天エリアの回線速度もmineoより速いのでいい感じです。

家の中では楽天の電波の表示が2本と少し心もとない表示ですが、Wi-Fiなので問題なしです。

Wi-Fi環境下なら海外でもSMSを受信できる機能がとても良かった(→2021年6月15日以降できない仕様に)

海外に滞在する予定があり、そこから日本のネットバンキングや、「Wise」(旧「Transferwise」)という手数料をかなり安く海外送金できるサービスを使うとき、普段(日本)と違う環境からアクセスしているため、二段階認証を求められる機会がありました。

そんなとき、楽天モバイルであれば、Wi-Fi環境下であれば、Rakuten Linkというアプリによって、日本の090や080で始まる電話番号へのSMSが届くのです!これによって、海外でも無事に、SMSによる二段階認証ができて、海外口座にお金を移すことができて、かなり助かりました。

残念ながら、2021年6月15日以降は仕様変更となり、iOS標準の「メッセージ」アプリでSMSを受信することになるようです。しかし、海外ではメッセージアプリで日本からのSMSを受信することはできないようです。

【重要】Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ | 料金・サービスのお知らせ | 楽天モバイル
「【重要】Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ(2021/5/13)」についてのお知らせ(楽天モバイル)

楽天モバイルに期待するところ(→2021年4月30日に進展)

私はiPhone SE(第2世代)で楽天モバイルを使用していますので、今後iPhoneでもAndroidと同じ機能が使えるようになることを期待しています。現状の対応状況は以下のとおりです。

出典:楽天モバイルでiPhoneを使う https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/iphone/#step01
(2021年2月5日アクセス)

Androidであれば利用できる

  • 海外66の国と地域のグローバルデータローミング
  • パートナー回線→楽天回線の自動切り替え
  • 緊急地震速報・津波警報の受信

以上の機能が使えません。これらが改善すればいいなぁと思っています。

2021年5月8日追記

2021年4月30日より、楽天モバイルが公式にiPhoneをサポートすることになりました。

2021年4月27日(火)よりiOS14.4以降を搭載し、キャリア設定アップデートを実施したすべてのiPhoneで、楽天モバイル 楽天回線をご利用いただけるようになりました。

楽天モバイルのご利用にあたり、iOS 14.4以降ならびにキャリア設定の最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。

詳しくはこちらをご確認ください。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/10000061/?l-id=support_category_faq

当初は、通話料が無料になるアプリであるRakuten Linkも、iPhoneでは使えませんでしたが、2020年の7月にiOSアプリがリリースされ、使えるようになりました。海外ローミング等についても2021年4月末で対応しました。

日本のスマホ使用者のiPhone率は42.4%(KANTER社2021年3月)と言われているので、そこを取りこぼしたくはないということでしょう。

最後に

以上、私が楽天モバイルにした理由、mineoの良かったところ・不満だったところ、今後の楽天モバイルに期待することでした。

mineoから楽天モバイル移行の実際の手順

mineoから楽天モバイルにMNPしたときの実際の手順については以下の記事をご覧ください。

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