MX ERGOトラックボールを購入(レビューおよびボタンの設定例)

在宅勤務ではずっとMacBook Airを使っているのですが、最近右手の手首や腕の内側が痛いなと思うことが増えたので、思い切ってlogicoolが出しているMX ERGOトラックボールを買ってしまいましたので、今回はそのレビューをしたいと思います。

この記事では、使ってみた感想、実際痛みが軽減されたのか、作業を効率的に進められるかなどについて書いていきます。

パソコン作業で手首や指が痛いなど悩みがある方、高機能なマウスでボタンにキーを割り当てて効率的に作業を進めたい方、トラックボール気になるけど使い心地がどうなのか気になる方にとって、参考になれば幸いです。

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トラックボールとは何か

通常、マウスやトラックパッドを使ってPCのポインタ(矢印)を動かすと思いますが、トラックボールとは名前のとおり、ボールを転がすことによってポインタを操作するものです。

以下の写真のように親指で操作するもの、人差し指や中指で操作するもの、手のひらで操作するものが代表的です。

なぜトラックボールにしたのか

なぜトラックボールを買ったのかというと、本記事冒頭にも少し買いましたが、一番大きな理由としては少し右手首や右手の小指・薬指が痛くなってきたからです。

これまでMacのトラックパッドで操作していたのですが、スワイプやスクロールなどいろいろ使ううちに痛くなってきました。そこで何か良いものはないかと調べたところ、手への負担が軽くなるという評判を聞きつけて、トラックボールを買ってみました。

MX Master3とか、他のマウスなども少し検討はしたのですが、結局マウスは腕を動かす必要があるのでやめました。

購入したのはMX ERGO

そして買ったのはロジクール(logicool)から出ているMX ERGO MXTB1s(以下MX ERGO)というものです。

ロジクールのトラックボールではM575Sというエントリーモデル的なものがあるのですが、MX ERGOは人間工学的に体に優しいエルゴノミクスデザインということと、YouTubeなどでもよく紹介されてたこと、Amazonで約30%引きとなっていたことから、これにしました。

あとは最悪メルカリで売れば大きな痛手ではないかなという思惑もありました。

良いところ・悪いところ・使用した感想

まだ使用してみて2週間程度なのですが、その感想を書いていきます。あとは、まだ使ったことない機能も一部記載しています。

良いところ・悪いところ

箇条書きでまとめると以下のようになります。まず良い点からいきます。

  • 右腕・右手の痛み・疲れは少し改善されたかもしれない(個人の感想になってしまいますが)
  • 手を置いた感じも自然な感じで、角度を0度と20度で変えられるのは気分転換になる
  • 机の上に置かなくても、膝の上や少し離れた場所からカーソル操作ができる
  • 普通のマウスの左クリック・右クリック・マウスホイール以外にもボタンがあり、キー割り当てできて便利
  • 「Flow」といって、MX ERGOをつなげている2つのデバイス間でファイルのドラッグができる(この機能はまだ使ったことがないです)

トラックパッドのように、いつも同じ位置に手を持っていく必要がなくなるので、手の移動は減った気がします。

次にいまひとつだった点です。

  • 右腕・右手の痛みが完全に取れるわけではない(多分、机・椅子の高さのほうが重要)
  • 値段がやや高い(セールでも1万円前後)
  • 充電式なので、乾電池式と比べると数年でバッテリーが消耗すると予想
  • 慣れるまでには少し時間がかかる
  • マウスよりも大きい・重いので持ち運びには不便
  • Microsoft Remote Desktopでは割り当てたボタンの機能が使えない(Macから職場のWindowsに繋いでいるとき)

まだ使い始めてからそこまで経っていませんが、ボールの操作については1週間くらいで慣れました。一番残念なのは最後のRemote Desktopではボタンに設定したキーの割当が使えないことですね。このため、ブラウザでの調べ物などローカルのMacでできることはそっちで行うことも多いです。

トラックパッドと比べてどうか

MacBookのトラックパッドもいろいろなジェスチャーで操作できて便利ですが、MX ERGOもボタンにいろいろキーやショートカットを割り当てて使用できるので、同じくらい便利です。

個人的には左のデスクトップ・右のデスクトップへの移動のために3本指で横にスワイプすると手首が疲れるので、それをボタンに割り当てられるのは良かったです。

ただし一部、MX ERGOに割り当てできない操作もあるので、完全にMX ERGOのみの操作に一本化するよりは、適宜トラックパッドも併用して使うのが良いと思います。

私の設定しているキーの割当(Mac)

MX ERGOではLogi Optionsというアプリを使うことによって、いくつかのボタンにキーを割り当てることなどができます。それを駆使すると結構便利に使えます。

以下では私の設定をご紹介したいと思います。

設定できるボタン

まずは設定できるボタンについてです。下の写真にある6つが設定できるボタンです。

ボタンへの割当は個別のアプリごとに設定することもできますし、全てのアプリケーション共通として設定することもできます。

設定内容(全てのアプリケーション)

一部の機能は重複しているのですが、他に割り当てたいショートカットがなかったりして、どちらの操作でも同じ機能が使えるということで、まぁいいかと思っています。

マウスホイールを押す

まず、マウスホイールを押す場合「ジェスチャーボタン」というものを設定しています。これは、トラックボールの操作と組み合わせて使います。

  • マウスホイールを押しながら、トラックボールをに転がすと「Option + ↑」というキー割当(Page Upのようにスクロール)
  • マウスホイールを押しながら、トラックボールをに転がすと「Option + ↓」というキー割当(Page Downのようにスクロール)
  • マウスホイールを押しながら、トラックボールにに転がすと「左のデスクトップ」に移動
  • マウスホイールを押しながら、トラックボールをに転がすと「右のデスクトップ」に移動
  • マウスホイールを押すのみだと、「Mission Control」

マウスホイールを左に倒す

マウスホイールを左に倒すと「左スクロール」

マウスホイールを右に倒す

マウスホイールを右に倒すと「右スクロール」

進むボタン

ここも「ジェスチャーボタン」を設定しています。

  • 進むボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「Cmd + R」というキー割当(ブラウザでは「ページ更新」になる)
  • 進むボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「Cmd + W」というキー割当(ブラウザでは「タブを閉じる」になる)
  • 進むボタンを押しながら、トラックボールにに転がすと「左スクロール」
  • 進むボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「右スクロール」
  • 進むボタンを押すのみだと、「進む」

戻るボタン

ここも「ジェスチャーボタン」を設定しています。

  • 戻るボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「スマートズーム」(カーソルの位置を拡大できます)
  • 戻るボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「スマートズーム」
  • 戻るボタンを押しながら、トラックボールにに転がすと「音量を下げる」
  • 戻るボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「音量を上げる」
  • 戻るボタンを押すのみだと、「戻る」

プレシジョンボタン

ここは「Cmd + Q」のキー割当をしています。これはアプリケーションの終了のショートカットです。

設定内容(safariおよびGoogle chrome)

ブラウザでは一部だけボタンの割当を変えています。変更箇所のみ記載します。

マウスホイールを左に倒す

マウスホイールを左に倒すと「Shift + Control + Tab」のキー割当

これは左のタブに移動するショートカットです。Logi Optionsには「前のタブ(左)」という選択肢もあるのですが、これの挙動がいまいちだったのでショートカットにしています。

マウスホイールを右に倒す

マウスホイールを右に倒すと「Control + Tab」

これは右のタブに移動するショートカットです。これも先述したのと同様、Logi Optionsの「次のタブ(右)」では挙動がいまいちだったのでショートカットにしました。

進むボタン

ジェスチャーボタンの設定をしていますが、左と右に転がしたときのみ全てのアプリケーションとは違う設定にしています。

  • 進むボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「Cmd + R」というキー割当(ブラウザでは「ページ更新」になる)
  • 進むボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「Cmd + W」というキー割当(ブラウザでは「タブを閉じる」になる)
  • 進むボタンを押しながら、トラックボールにに転がすと「閉じたタブを開く」
  • 進むボタンを押しながら、トラックボールをに転がすと「新しいタブ」
  • 進むボタンを押すのみだと、「進む」

最後に

以上、MX ERGOのレビューと私のキー割当の設定でした。YouTuberなどは動画編集の際に、キーの割当を駆使して、操作を効率化しているらしいので、動画編集される方はもっと有効に活用できるかもしれません。

私は少しお金がかかっても、効率的に作業できることは効率化して、その分時間を浮かせたいと考えているので、購入しました。そういった方にはおすすめできる物でした。

ちなみに2021年に買ってよかったもの(以下記事)でも紹介しました。

レビュー/読書
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