家計のお金と個人のお金(お小遣い的な)に分けてお金を管理しています。なので家計部門と個人部門に分けて投資資金の多い順に紹介します。現預金は除きました。
家計
家計で投資しているのは、投資信託、国内ETF、トライオートETF(CFD)です。子供の証券口座では、米国個別株、投資信託、日本個別株、国内ETFを運用しています。
家計のお金は私の給与と妻の給与から毎月ざっくり85%くらいを割り当てています。ジュニアNISAも将来の教育費なので家計としてまとめます(ただし後述する円グラフには含めていません)。投資割合は大部分が投資信託ですがその他にも細々ETFだったり、個別株だったりをやっています。
投資対象の分類別としてはほとんど米国株式です。以下のグラフでは、投資信託やETFで米国株を対象としているものを「米国株式」としています。次に先進国株式、最後にCFDとなります。
投資信託
前述のグラフのとおり、米国株式の投資信託がほとんどです。実際の具体的な投資信託は以下のとおりです。主には楽天証券で購入しています。
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim S&P500インデックス
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天バンガード全米株式インデックス
- iFreeレバレッジNASDAQ100
- 楽天レバレッジNASDAQ-100
→評価額870万円ほど(2022年12月末)
基本的にはS&P500やCRSP US Total Market Indexに連動する投資信託でインデックス投資(指数に連動するような投資)をしています。これはS&P500やアメリカ企業の株すべてにちょっとずつ投資しているイメージです。
レバレッジ商品(最後の2つ)は2021年の下半期に急騰したのを見て、にわか的に秋〜冬あたりに買いましたが、投資界隈で話題になったように爆損しています。苦笑 とりあえず宝くじ的な感覚で買ったので仕方ないと思っています。
国内ETF
国内ETFは日本で上場しているETFです。私が投資しているのは以下のもので、投資対象はアメリカのNASDAQ100です。
- MAXIS ナスダック100上場投信(銘柄コード2631)
→評価額104万円ほど(2022年12月末)
信託報酬(手数料。低い方がよい)は税込0.22%で、純資産総額は2022年12月30日時点で152.2億円です。
野村アセットマネジメントの「NEXT FUNDS NASDAQ-100®連動型上場投信」(銘柄コード1545)は、信託報酬は同じ税込0.22%で、純資産総額は2022年12月30日時点で466.8億円なので、今から積立を始めるのであればこちらがよいと思います。
私が買い始めたときは「NEXT FUNDS NASDAQ-100®連動型上場投信」(銘柄コード1545)はまだ信託報酬(手数料)が税込0.495%であったため、MAXIS ナスダック100上場投信(銘柄コード2631)を積み立て始めたのですが、その後野村アセットマネジメントは対抗するために信託報酬の引き下げを行いました。
トライオートETF
インヴァスト証券が提供するトライオートETFというサービスでも投資をしています。こちらでは、TQQQというNASDAQ 100の3倍の値動きをする米国ETFで自動売買をしています。しかし、NASDAQ 100のレバレッジ投信と同じで現状は損をしています(評価損)。
- TQQQ
→評価額57万円ほど(2022年12月末)
不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログで紹介されていたTQQQのプランを真似して設定しています。
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子どもの口座(ジュニアNISA含む)
子どもの証券口座はSBI証券で開設し、ジュニアNISAは可能な限り満額まで購入しています。
米国株式(ジュニアNISA)
米国株式は1株、2株しか持っていません。銘柄は以下です。
- Apple
- Microsoft
→評価額7万円ほど(2022年12月末)
将来子供に「AppleとMicrosoftの株主なんだよ」というためです。子供が理解するころにその2社がしっかり有名企業として残っていることを願っています。
国内ETF(ジュニアNISA)
子供用の国内ETFもNASDAQ 100を対象とした以下銘柄です。
- 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)H無(銘柄コード2568)
- MAXISナスダック100上場投信(銘柄コード2631)
→評価額51万円ほど(2022年12月末)
こちらも前述の状況と同じで、買い始めた最初は上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)H無(銘柄コード2568)が一番信託報酬が安く、その後MAXISナスダック100上場投信(銘柄コード2631)が設定されたのでした。
投資信託(ジュニアNISA)
子供用の投資信託も大部分はアメリカ株のS&P500に連動するインデックス投資です。あと子供用口座でも欲を出して買ったNASDAQ 100のレバレッジ投信を持っています。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- iFreeレバレッジNASDAQ100
→評価額179万円ほど(2022年12月末)
日本株(特定口座)
日本個別株ではタカラトミーを100株持っています。
- タカラトミー(銘柄コード7867)
→評価額13万円ほど(2022年12月末)
これは子供がトミカにハマっているため、株主優待のトミカ狙いです。子供がトミカに興味をもっているのが何歳までかわからず、どこまでこの株を長期保有するかちょっとわからないので、ジュニアNISAではなく特定口座で購入しました。
個人
個人(お小遣い的な)の投資は、トラリピ、米国株ETF、暗号資産です。
トラリピ
トラリピはマネースクエアが提供している外国為替証拠金取引(FX)の取引手法で、「トラップリピートイフダン」の略です。
FXとは
FXは名前だけは少し聞いたことがあるかもしれませんが、簡単に例を出すと円高のとき(1米ドル=100円)のときに米ドルを買って、円安のとき(1米ドル=110円)のときに米ドルを売ることで、差益を得る取引です。
実際に持っているお金よりも多くの取引ができる反面、適切にリスク管理をしなければ逆に大きな損を被るものです。
イフダン(If Done)注文とは
「イフダン」というのは注文の仕方で、例えば、(1)もし1米ドル100円になったら1単位買って、(2)その後1米ドル110円になったら買って持っていたポジションを売る、というのを事前に決めて注文するやり方です。(1)が執行されなければ、(2)も起こり得ないので、例えば先に1米ドル110円になったら何も起こりません。
このイフダン注文を、トラップのように複数注文し、かつ執行が終わってからもリピートするのが「トラップリピートイフダン」(トラリピ)で、株式会社マネースクエアの特許になっています。
トラリピと似たような注文システムは、他のFX会社でも提供していますが、トラリピは初心者でも最も簡単で使いやすいものだと思います。
最新の設定と運用成績は以下でまとめています。
米国ETF
個人で持っている投資商品は、NISAで購入した以下の銘柄です。
- Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF(VTI)
- Invesco QQQ Trust Series 1(QQQ)
→評価額58万円ほど(2022年12月末)
VTIは全米株式の指標に連動するもので、QQQはNASDAQ 100に連動するものです。要はこれらもアメリカ株のインデックス投資です。
暗号資産(仮想通貨)
暗号資産(仮想通貨)は2022年1月から積み立て始めました。4銘柄(BTC、ETH、ENJ、ATOM)を12ヶ月積み立てましたが、仮想通貨冬の時代と言われるほど相場が閑散として値上がりしないのでエンジンコイン(ENJ)とコスモス(ATOM)は諦めて損切りしてしまいました。
また2022年の仮想通貨のビッグニュースだった暗号資産取引所FTXの破綻により、私も暗号資産(投資元本50万円ほど)が拘束されています。FTX Japanからのメールでは2月あたりに出金・出庫できるようになるという話ですが、まだやや心配です。
最後に
以上が、私が行っている投資でした。変更があればこちらを随時更新していきたいと思います。