160万円トラリピの設定(EUR/GBP他)

私は、いくつかの種類の資産運用に取り組んでおり、その中の一つがFX(外国為替証拠金取引)のトラリピです。

これまで2年超行っていますが、140万円の投資元本で38万円くらいの利益が出ている投資となります。ちなみにFXは、小さな利幅にレバレッジをかけて行う投機と言われることが多いですが、トラリピは中長期で見守るので投資といえるのではないか思っています。

今回、2021年5月8日から新しい通貨ペア(EUR/GBP)が取り扱い開始となりましたので、その設定について記事にしたいと思います。

「トラリピって何」という方にもわかるよう、そもそものところから説明していますので、数ある投資のうちの一つとして参考にしてもらえると幸いです。

そもそもトラリピとは

マネースクエアが提供している外国為替証拠金取引(FX)の取引手法で、「トラップリピートイフダン」の略です。

FXとは

FXは名前だけは少し聞いたことがあるかもしれませんが、簡単に例を出すと円高のとき(1米ドル=100円)のときに米ドルを買って、円安のとき(1米ドル=110円)のときに米ドルを売ることで、差益を得る取引です。

通常、10,000米ドル買うには、今だと大体1,090,000円が必要になりますが、FXの場合レバレッジと言って、約43,600円で10,000米ドル買うことができます。

※レバレッジが最大25倍=25分の1のお金で、外国の通貨が買えるということ

実際に持っているお金よりも多くの取引ができる反面、適切にリスク管理をしなければ逆に大きな損を被るものです。

イフダン(If Done)注文とは

「イフダン」というのは注文の仕方で、例えば、(1)もし1米ドル100円になったら1単位買って、(2)その後1米ドル110円になったら買って持っていたポジションを売る、というのを事前に決めて注文するやり方です。(1)が執行されなければ、(2)も起こり得ないので、例えば先に1米ドル110円になったら何も起こりません。

このイフダン注文を、トラップのように複数注文し、かつ執行が終わってからもリピートするのが「トラップリピートイフダン」(トラリピ)で、株式会社マネースクエアの特許になっています。

トラリピと似たような注文システムは、他のFX会社でも提供していますが、トラリピは初心者でも最も簡単で使いやすいものだと思います。

マネースクエア社が90秒の説明動画を出しているので、以下を見ていただければ、トラリピの仕組みをイメージしやすいかと思います。

また重要なことについては以下の動画が非常にわかりやすいです。

マネースクエア

これまでの実績

これまで(2019年5月12日〜2021年5月7日まで)の実績は以下のグラフのとおりです。

赤が実現益(ポジションが決済された)、青が含み損(持っているポジションがマイナスになっている)、緑が赤+青のトータルリターンです。スワップ損益は、赤と青にそれぞれ含まれています。

これまでの投資元本は140万円で、トータルリターンは+38万円くらいとなっています。

ここ最近は少し停滞気味ですが、相場を細かく予想しないで、ほとんどほったらかしのことを考えると上出来だと思います。

今回の設定変更で少し、リスクを取りつつ利益アップを狙っているので、うまくいくといいなと考えています。

これまでの設定

これまでの設定は以下のとおりでした。

基本は、ハーフ&ハーフという戦略で、レンジの下半分に買い注文、上半分に売り注文を入れています。ただし、AUD/NZDのみ、Buy&Sell戦略という、中心レンジで売りと買いの両方の注文を入れています。

これはAUD/NZDがもっとも狭いレンジでレンジ相場を作っているため、リスクをとって利益を追求しようと考えたからです。

前回の設定変更については以下の記事で詳細を書いています。

新しい設定

次に新しい設定(更新したもの・新規のもの)を説明していきます。

先に結論を表で提示すると以下のとおりです(黄色部分が変更箇所)

20万円の資金追加とEUR/GBP(ダイヤモンド戦略)

こちらは今回の目玉である、新しい通貨ペアのEUR/GBPの設定です。この通貨ペアの注文を増やすために、20万円の資金を追加投入しました。ちなみに原資は投資信託を売却することで捻出しました。

肝心の設定範囲については以下のチャートの青かけの部分と赤がけの部分です。

AUD/NZDに並び、非常に相関が強い通貨ペアなので、リスクを取ってダイヤモンド戦略という戦略にしています。

これは上下のサブレンジでは注文を少なめに、中心のコアレンジでは注文を多めに入れる方法です。

具体的な注文方法(注文画面のスクリーンショット)は以下のとおりです。

他の通貨ペアに比べるとリスクを取って、狭い範囲に集中してトラリピを設定しているのですが、速いうちに利益を積み上げて、もし設定レンジから外れることになった場合は、設定しなおすことも想定しています。

AUD/NZDをダイヤモンド戦略へ

次の変更はAUD/NZDもダイヤモンド戦略に変更しました。こちらのほうが、Buy&Sell戦略よりも証拠金(投資元本)が少なくて、得られる利益はBuy&Sell戦略並みというのが理由です。

注文のトラリピ本数はBuy&Sell戦略と同じ、合計100本となっています。

本当はもっと早く変更すべきでしたが、面倒臭がってしまいました。

EUR/JPYのレンジ拡大と利益幅の変更

EUR/JPYの売買レンジを広げて、利益幅の変更を行いました。

結論は以下の表です(再掲)。

EUR/JPYのレンジ拡大

これは、EUR/JPYのレートが132円を超えてきたことが理由です。このままでは上に抜けてしまうので、それをカバーするために上下に8円くらいレンジを広げました。

その分、必要な資金も増えています。

利益幅の変更

こちらは、ATR(Average True Range)という平均的な値動きの幅を参考に、トラリピの利益幅を変更しました。トラリピの利用者の中で有名な鈴さん(@semiritaia_suzu)の利益幅を参考にしています。

私の場合、決済トレールを有りにしているため、2ドルまたは200円分、利益を低く設定しています。

必要な資金

トラリピ運用試算表という、マネースクエアが提供している試算ツールを用いて計算したところ、必要資金の合計は230万円〜240万円となっています。投資元本+実現利益+受渡前損益の合計で表される金額がこれくらいあれば問題ないと思われます。

私の場合は、217万円ですので、ちょっと不足しています。しかし、全通貨ペアが一気に同一時間帯にロスカット水準になることはないと考えていますので、このまま様子見しつつ続けようと思います。

私の設定を真似ると、基本的には私と同じ利益が得られますので、真似することは自由ですが、損失が発生した場合でも、責任は取れません(保障などはできません)ので、自己責任でお願いいたします。

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