結婚をして、将来子どもやマイホームのため貯金をしようと思ってはいるけど、なかなか貯まらないことってありませんか。
私はこの前、自分の家計の資産と自分のお小遣いの資産を数えてみたら、結婚してから貯めた部分だけで1,000万円を超えていました。期間は約4年です。
今回の記事では、私たち夫婦がどのようにお金を貯めたか紹介していきます。もちろん「給与の額や、支出の額など前提条件がお前とは違う」というご意見はあるかと思いますので、あくまで参考というか一例として考えていただければと思います。
前提
まずは前提として私の家庭の状況を説明します。
2016年の後半に結婚
2016年に20代後半で結婚しました。今アラサーです。
まだ2020年は途中ですが、家計分と小遣い分で1,000万円たまりました。おそらく12月末までには、家計分だけでカウントしても1,000万円は到達すると思います。
DINKs
共働きでいわゆるDINKsです。DINKsとはDouble Income No Kidsの略で、要は「共働き、子なし」をかっこよさげに言っているだけです。
年収は20代平均より高め
転職サイトのdodaの調査では、20代の平均年収は男性377万円、女性329万円とのことですが、私と妻はそれより年収が高いです。
賃貸・車なし
家は賃貸住宅です。車は持っていません。必要ならタクシーかカーシェア・レンタカーというスタンスです。
やり方
次に、実際のやり方、やったことを紹介していきます。私がFPの資格を持っていたこともあり、FPの参考書を見ながらやりました。
その割にはゆるいというか、なあなあな部分は多いのですが、あんまり根気詰めてやると続かなくなるので、よしとしています(自分に甘い)。
計画
1.まずは計画を立てます。家賃・水道光熱費・NHK・日用品・食材費などなど、家計から出す費用が毎月いくらかかるかを試算します。
2.次にその金額を2人の給与でどのように負担するか決めます。
うちの場合、毎月の支出は17万円程度と想定、2人の給与の7割で毎月30万円くらいを家計に入れることにしました。(割と適当)
3.賞与(ボーナス)は8割を家計へ入れていました。ボーナスはまるまる貯蓄というか、これを生活費として使うことは考えていませんでした。そして、これも途中から9割を家計へ変更。正直そこまで自分の欲しい物がなかったです。
※もし真似する場合は、毎月の貯蓄額を決めて、家計からの支出と貯蓄目標額をまかなえるよう、2人の給与から家計口座に入れる必要があります。
具体的な生活費の支払方法
簡単にまとめると以下です。
- 家計用(家賃とか、水道光熱費とか、日用品)とかの支払いに充てる口座を用意(私名義の信用金庫口座)
- 家計用のクレジットカードとその家族カードを発行(楽天カード)。引き落とし口座は家計用口座
- 家賃と水道光熱費は家計用口座から口座振替、日用品とか食費とかは楽天カードで支払い。電気は楽天でんき。保有している楽天ポイントを毎月すべて使う設定
- 家での食事は食材費として楽天カード決済、外食は夕飯のみ楽天カード決済。
- その他は大体「2人で消費するもの」なら家計から出す。例外は医療費。これは相互扶助の精神で家計から支出。
- 旅行の宿泊費・新幹線代なども家計から。
- カード支払ができず現金の場合はどちらかが立て替えて、後で家計用口座から小遣いへ戻す。
ちなみに、結婚式もやりましたが、その費用は、結婚前から持ってる2人それぞれの口座から負担し、ご祝儀を家計口座に入れました。
貯蓄は、預貯金、定期積金、投信積立の3つに分けています。
(ちなみに)お小遣いで払うもの
ちなみに毎月の給与の3割であるそれぞれのお小遣いで支払うものは主に以下です。
- 日々の昼食代・・・平日・休日問わず。2人で食べても割り勘なり、自分の分を払う
- スマホ代・・・2人とも格安SIMのmineo
- 奨学金返済・・・2人とも奨学金借りてました
- 交通費
- 書籍代
- 資格試験や参考書・・・妻は最近参考書とか買ってないかも
- 習い事(ジムor英会話)・・・私は1年間ジムに通い、引っ越しを機に辞めて、今はレアジョブ英会話
- コンタクト・・・妻のみ
ちなみに、これで残った部分を、お小遣い投資またはお小遣い預貯金としています。(毎月使い切っているわけではないです)
気づいたら貯まってました
以上を実施していた結果、気づいたら貯まっていたというのが正直なところです。ぶっちゃけ4年程度では、投資信託やETFで積み立てても、そこまで利益は出ないので、給与から貯めたといっても過言ではないです。
ちなみに、安い食材を買うために遠くのスーパーに行ったり、外食を我慢したり、お菓子を我慢したり、ということはほとんどやっていません。せいぜい、やっても「コンビニではお菓子を買わないでスーパーかドラッグストアで買う」くらいです。節約生活で、日々の生活が楽しくないというのは好きではありませんので。
皆さんも自分の生活に取り入れられるものは取り入れてみたら、少しは貯金が増えると思うので、やってみてください。全部真似するなんて必要は全くありませんので、できそうなことだけでよいのです。
節約術については以下でも説明していますので、よろしければご覧ください。